市販の低糖スィーツは食品添加物がいっぱい。低糖ティラミスをつくるのは手間がかかる。『混ぜ合わせる』だけのマスカルポーネの低糖スィーツと低糖オードブルを作ってみました。ほぼ無添加です(マスカルポーネにクエン酸が含まれているのみ)。
マスカルポーネはイタリア原産の生クリームを固めて水分を除いたフレッシュタイプのチーズ。低糖なうえに必要なエネルギー源としての脂質をタップリ摂ることができます。
リッチなデザートに
ブルベリーと低糖SUNAOビスケットをそえて
とろける美味しさの低糖アイスクリームとマスカルポーネ
材 料
マスカルポーネの材料混ぜ合わせる基本材料は『マスカルポーネ+生クリーム+ラカントS』です。
- マスカルポーネ 適量(食べたい量)
- 生クリーム マスカルポーネの半分以下
- ラカントS(糖質ゼロの甘味料) 適量
- ラム酒 数滴
- スパイス お好みで適量
つくり方
深めの器に食べたい量のマスカルポーネを入れます
生クリームの分量はマスカルポーネの1/2ですが、生クリームが少ない方がリッチな味わいになるので、混ぜ合わせながら調整します
ラカントSを加え、混ぜ合わせながらお好みの甘さに調整します
ラム酒を数滴たらします
さらに混ぜ合わせて、できあがり!
冷蔵庫で15分ほど冷やして下さい
大阪ビストロ・ル・カノン朝見昌樹シェフのアドバイス
◆ 生クリームは脂肪分は重くても軽くても構いません。生クリームの役割はマスカルポーネを滑らかにします。入れなくても美味しいです
◆ さらにまったりさせたい時は、卵黄を混ぜて下さい
◆ お酒の好きな方は、ラム酒を上からたらしても
◆ マスカルポーネに紅茶パウダーを使用する場合、香りは甘く感じますが、紅茶のタンニンにクリームが反応して苦く感じるかもしれません
スパイスが決め手のマスカルポーネ
マスカルポーネ(まん中)、ワサビ菜、紅水菜、紅カブ、チーズのオードブル
材 料
- マスカルポーネ 適量
- 生クリーム 適量
- お好みのスパイス(あらびきブラックペッパー、オールスパイス、ナツメグ、クミンパウダー、カレーパウダー、山椒など) 適量
- 塩 適量 ※ 使用しなくてもOKです。
つくり方
- 深めの器に食べたい量のマスカルポーネを入れます
- 生クリームをまずはティスプーン1杯、さらに少しずつ加えると味や滑らかさが微妙に変化していきます
- お好みのスパイスや他の材料(例えばちりめんじゃこなど)を加えます
- さらに混ぜ合わせ、出来上がり!
- 冷蔵庫で15分ほど冷やして下さい
◆ スパイスが決め手になります
◆ クリームを加えると滑らかになりますが、マスカルポーネ&スパイスだけの組みあわせも妙味です
◆ 生ハムや葉もの野菜で包んでも、サラミにのせてカナッペ風に
◆ ちりめんじゃこは意外な美味しさです
◆ 少量のパプリカ(みじん切り)や枝豆(中見)などを加えると見た目が美しくなります
コメント